O脚治療の注意点1

O脚治療の注意点1

あなたがもしO脚なら、専門家を頼るのではなく自己流などの専門家以外の治し方を選択したことがあるのではないでしょうか?

 

なぜなら、クリニックや治療院に通うと、
「時間がかかったり、自分の都合がいい時間に行けない。」
「クリニックなどは治療費が高そうだし、治るまで一体いくらかかるかわからない。」
「保険がきくかどうか不安」

 

など、もろもろの心配事やめんどくさいことがあって、とりあえず自宅で治すというのが自然な流れかもしれません。

 

ただ、ここで注意して欲しいのですが専門家ではない素人の治療は危険が伴います。
「自宅でO脚を簡単に治す方法」などの文面を雑誌やインターネットでみて行なうにしても、細心の注意を払って行う必要があります。

 

あなたが思っているように、O脚の矯正というのは、実はそう簡単なものではないのです。

 

正しい方法ではなく、誤った矯正・治療を行なってしまうと、取り返しのつかない事になることもあるのです。
その点を十分に注意した上で、O脚を治療する場合の注意すべき点をいくつか挙げてみたいと思います。

 

まず、大前提として、O脚の定義についてです
言い換えるとO脚の定義を間違えないという事です。

 

あなたをはじめ、恐らくほとんどの方(私も含めて)がO脚というと、足の膝が通常より開いていていわゆる「O」型に変形した両足の形を想像するのではないでしょうか?
もちろん、これも典型的なO脚の形です。

 

しかし、あえて「も」と書いたというところに注意してください。
つまり、この典型的な形がO脚のすべてではないということなのです。

 

O脚の形の逆の形にX型の形がありますが、自分がX型になっているから安心、などとは決して思わないようしてください!

 

O脚は狭い意味ではO型に広がっている脚の形を指しますが、広い意味では
「脚が正常ではない形に変形している状態」
も入るのです!
ということは、脚の形がまっすぐでない場合はO脚が全てでそれいがはなのかというと、そうではないということになります。

 

人間にとって、自然な姿の状態が必ずしも完璧な状態だとは限りません。
スキマがなくなった結果両膝がしっかり付いている状態が、その人にとって必ずしも自然な状態であるとは限らないのです。

 

O脚を「治す」という本当の意味は、あくまでも変形した部分、変形そのものを矯正して「治す」のであって、真っ直ぐに「直す」という意味ではないのです。


スポンサードリンク

このサイトをみんなに知らせる