O脚の認識1

O脚が特に女性から忌み嫌われる最大の原因の一つは、恐らく見かけが悪いからだと思います。

O脚の場合だと、その人を正面から見た際にあまりにもはっきりと脚が開いているのがわかるため、どうしても不恰好に見えてしまうのですね。

更には、体形によっては、O脚で歪んでいる事がさらに如実にわかってしまい、せっかくお気に入りの服を着たり、きれいな化粧をしていても、気持ちがなえてしまいます。

ほとんどのO脚を治したい、治し方を学びたいという人は、まずこの外見を何とかしたいと切実に思っているのでしょう。

女性の話ばかりしてきましたが、ではその切実さは男女で差があるのでしょうか？
男性がO脚の場合と女性がO脚の場合、更には、それを同性・異性が見た場合、それぞれどう感じるのでしょうか。

まず最初に、男性がO脚だったらどうでしょう。
男性のO脚は、実は思っているほど目立たないのが普通です。

夏になると素足を露出する人が多くなりますね。
脚を露出すると、脚の形そのものは周囲に見えることになりますが、しかしだからと言ってそれが恥ずかしいと認識する人はどちらかと言うと少ないようです。

更には、男が男のO脚を見て、それを馬鹿にするという事はまずないですし、見て恥ずかしいと思う男子もあまりいないでしょう。

男性の場合、運動をしている割合が高いので、脚の形が結構内・外に向いているという場合が多いのです。

しかしだからといって、それを気にしている人は少ないというのが実情のようです。

このことから、O脚の治し方について自ら積極的に調べたり、病院へ治し方を聞きに行ったりする男性はあまりいないようですね。

ただ、これは同性間の場合で、女性の視線が気になる男性となると、話は別です。
特に、O脚の反対のX脚の場合は、O脚の印象と違って「なよなよした雰囲気」が出てしまいがちですね。

そのことから、女性にはウケが今ひとつです。
そういったX脚がわかる男性の場合、O脚とくらべてより積極的な治療を望むようですね。