O脚とはどういう状態なんでしょうか?
人間という生き物は10年、20年とある程度長く生きていると、生まれたときとは脚の形がだいぶ違ってきます。
その理由ですが、日常無意識でやっている姿勢であったり、または日頃からやっている運動などの影響によって少しづつ作られていくものなので、よっぽど本人がやっていることを意識しない限り、生まれてた時の脚の形のままというわけにはいきません。
そのように脚が変化する現象は誰にでもあることなので、「多少脚の形が違っていても治し方とかは別に気にすることないんじゃないの」とあなたが思っているのであれば、それは大きな間違いと言わざるを得ません。
脚の向き、形などは、外見を大きく左右しますし、何よりそれ以上に、あなたの健康状態に大きな影響を与えてしまうのです。
そんな数多くある脚の向きや形状の中で、多くの日本人が最も悩んでいると言われているのが、O脚なのです。
O脚とは簡単に説明しますと、まっすぐに立った時に両足の内側のくるぶしを密着させ、さらに外側に10度ほど開いた場合に、ひざの左右の内側が接していない状態のことを指します。
足をきちんと密着させているにもかかわらず、膝の頭が外に広く開いてしまって、足から腰までの間がOの形になっている状態を想像していただければと思います。
その形がOのようにに見えることから、そのままO脚と名づけられたようですね。
このO脚ですが、実はなんと日本人の90%が該当していると言われています。
もちろん典型的なO脚もあれば、一見わからないような場合など程度の大小はあります。
しかし90%だとなると、スラッと足がまっすぐ伸びている日本人はほとんどいないということになりますね。
いわゆるモデルさんのような人以外は、まずお目にかかることもないというくらいの割合です。
このようにあまりにもO脚が多いので、一見わからないようなちょっとしたO脚の場合だと、特に深刻になることもなく、治す必要も特にないという人が大部分のようです。
しかし、その一方で、見た目が完全にOの形になってしまっているので、O脚の治し方をどうしても知って治したいという人も多くいます。
つまるところ、気にする人は気にするが、しない人は一切しない、というのが、今の現状とも言えますね。
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