O脚の治し方 日常編4

O脚の治し方 日常編4

ほとんどの方が1日のなかでふつうの動作としてやっている「歩く」という動作ですが、実はこれも、O脚の原因となったり、同時に治す方法になったりします。

 

歩くという行為は、普段は特に意識する事がない行動なのですが、実は脚への衝撃・負担がかなり大きく発生する動作でもあるのです。
より大きな負担が発生する動作ということは、とりもなおさず、歩き方や姿勢によって、脚に大きな影響が出てくるのです。

 

まず、正しい歩き方についてご説明します。
日ごろから正しい歩き方をすることで、O脚を治すことにつながるのです。

 

正しい歩き方の方法ですが、まず、足のつま先をななめではなく正面に向け、足はつま先ではなくかかとから下ろします。
次に、足を上げる場合には親指に軽く力を込めて、地面を蹴るような感じで足をあげます。

 

さらに、足の上の脚の部分を上げる場合ですが、これも、真っ直ぐに、正面へ向けて上げるようにします。
その際、足と足の距離、つまり歩幅は広げすぎず、下ろす足は常に一直線上になるようにします。

 

以上、この流れが正しい姿勢での歩き方に説明になります。
しかし、こう説明すると、軍隊の訓練のような印象を持たれたのではないでしょうか。

 

普段から実際に、こういう細かいことを意識して歩く人は少ないのかもしれません。
ただ、このようにリハビリ感覚で歩く場合は、O脚の治し方の一つとして、上記のような小さいことを常に意識しながら、日ごろの歩行を行なう必要があるのです。

 

では反対に、こう歩いたらあまりよくないという歩き方にはどのようなものがあるのでしょうか。
これはやってはいけない事として、まず最初に意識してほしいのは、つま先を外側に向けて歩くという事です。

 

この歩き方だと、まっすぐにつま先がなっていませんので、結果として足首がねじれてしまします。
その結果、股関節、膝関節などの歪みに影響を及ぼしてしまうのです。

 

モデル

また、意外だと思われるかもしれませんが、モデルのような歩き方も歩き方としてはよくありません。
http://www.youtube.com/watch?v=7oPteCG4eN8

 

モデルのイメージは、誰より体形を気にする職業ですよね。
なので、体形を気にする人が歩いているので、あの歩き方が一番良いと考える人もいるようです。

 

しかし、モデルの歩き方はあくまでも商品である身につけている物をいかに魅力的に魅せるための歩き方になるのです。

 

実際にこのような歩き方を行なうと、太もも同士が擦れ、ももが内側に向いてしまい、その結果膝も内側を向いてしまう結果になるのです。


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