O脚の治し方 日常編3

O脚の治し方 日常編3

床に座る場合と椅子に座る場合では、同じ座るという動作になるのですが、2つの姿勢は全然違いますよね。
姿勢が違っても、ポイントとして大事な点は同じなのです。

 

つまり、いかに重心を整え、バランスのいい座り方をするかということです。
いかに一つのポイントへ集中するような座り方をして負荷をなくし、負荷を分散させるかということなのです。
この簡単なことを意識する事で、O脚を治す方法となるような座り方が浮かんでくるのです。

 

まず最初に、絶対に行ってはダメな椅子への座り方を説明してみます。

 

それは、まず脚を開いて、足首を交差させる方法。
次に、膝をくっつけて足先を開いたり、椅子に絡ませたりする方法での座り方です。

 

これらの座り方ではものの見事にO脚の脚になってしまう原因となってしまうのです。

 

脚組

特に脚を組んで椅子に座るときれいに見えますが、この座り方だと、骨盤のゆがみの原因になって、その結果O脚の要因、さらにはO脚の悪化に繋がってしまいます。

 

一方、反対にO脚が治ってしまうような座り方ですが、それは座り方の前にまず椅子の選び方から始まります。
O脚治療にもっともいい椅子は、足首の角度がちょうど90度に保てる高さの椅子です。

 

椅子

 

 

そのちょうどいい高さの椅子に両足、または両膝をそろえて座るというのがもっともいい方法です。
でも万が一、この方法で疲れてしまったら、足、膝を同じ間隔で少し開くといいでしょう。
もちろん、当たり前のことですが、同時に背筋もちゃんと伸ばしましょうね。

 

こういった座り方を習慣づけるのが、実はO脚の治し方としては、最も有効だと思います。
なぜなら、日常で座るという行為はあまり意識しないで行うので、その何気ない行為を修正するということになるからです。

 

今まで意識しないことを意識するので、最初は難しいなぁと感じると思います。
しかし、残念ながらO脚の矯正にインフルエンザのような特効薬はありません。

 

普段の生活の中で少しづつでも、しかし確実に矯正していくためには、多少難しくても、正しい姿勢を保つ事がもっともいい方法なのです。

 

難しいといっても慣れてしまえば、思ったほど苦にもならなくなってしまいます。
ですので、あまり深く考えずまずは慣れるところから始めてみましょう。
もっとも、慣れるのが一番難しいのでけどね……


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